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なぎさでの「感染対策」



2022年に入り再び猛威を振るっている新型コロナウイルス。

幸いにも本校は学級閉鎖・学年閉鎖等は1回も起きることなく学校生活を送ることができている。

そこで、今回は本校の感染対策について、養護教諭の松浦先生にお話を伺いました。



なぎさで行っている感染対策

 

「マスク着用」「手指の消毒」「換気の徹底」は当然行っています。その他にも特別教室・図書室・応接室へのアクリル板やパーテーションの設置はかなり早い段階で行いました(2020年7月には設置済み)。昼食前の手洗いの際には学年ごとに手洗いの場所を決めて“密”を防ぐように工夫しています。さらに、多くの人が触れる机、椅子、手すりなどを重点的に次亜塩素酸水で毎日消毒しています。これ以外にも職員室の各先生方の机にもパーテーションを設置したり、学食では全員が同じ方向を向いて食事をする座席配置にしたりするなど、感染を未然に防ぐ対策を徹底して行っています。また、保健室は体調不良者が来室することもあり、安全を期すためにウィルスの6分の1サイズのものも99.8%除去できると言われている「エアードック」の一番大きいサイズを保健室に導入しました。


今の寒い時期にも教室の四隅は空けて換気をしっかりと行っていますし、昼食時は担任の先生がきちんとクラスにいて黙食を徹底していただいているなど、全教職員が「当たり前の感染対策を当たり前のように行っている」ことは今後も続けていきたいです。

本校の保健部の重点目標である「感染者を出さない、増やさない」を意識し、日々の感染対策を行っています。実際に、校内で感染者が出ても感染拡大は防げています。これは先生方の日々の感染対策の徹底のおかげだと思っています。



「KIZUNA」導入により対応の速度が飛躍的にアップ

 

2020年6月より保護者と学校をつなぐ連携システム「KIZUNA」を導入しました。「KIZUNA」を用いて、出欠の連絡や毎日の検温結果、健康状態を保護者に毎日送信していただいています。検温結果や健康状態は平日だけでなく土日や夏休みなどの長期休暇中も入力していただいているため、生徒の正確な情報をきちんと把握できます。「KIZUNA」導入により、保健室への来室者の朝の健康状態を把握した上で(必要に応じて休養や医療機関へ繋ぐなど)スムーズに対応できます。また、家族の感染やPCR検査などの結果を「KIZUNA」の連絡事項に記入していただくことで、陽性となった際はすぐに管理職・担任・保健部と共有できるなど初動の時間がこれまでと比べて飛躍的に早くなり、1つ1つの事案に慎重かつ速やかに対応できるようになりました。報連相の重要性は言うまでもありませんが、「KIZUNA」導入で正確で迅速に報告・連絡・相談ができるようになったことはコロナ禍における保護者と学校の連携にとても良い傾向となりました。これからも「KIZUNA」だけでなくあらゆる場面で、生徒・保護者と学校の連携を密に行っていきたいと思っています。


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