なぎさトートバッグのデザインに採用されて

(トートバッグのデザインは生徒の公募でしたが)応募しようと思ったきっかけは?
「一緒にやってみない?」と友人に誘われたことがきっかけです。もともと絵を描いたり何かをデザインしたりすることは嫌いではなかったので、せっかくならやってみようということで応募しました。
デザインに込めたねらいは?
表面にはレモンをモチーフにしたロゴを描きました。レモンは広島の特産品であり、なぎさでは敷地内でレモンを育てており、コロナ禍以前は文化祭で調理部がレモンケーキを販売したこともありました。裏面にはレモンの柄とともにキウイの柄も入れました。なぎさでは以前からニュージーランドの学校と交流があり、ニュージーランドの特産のキウイで国際交流が盛んな様子を表しています。両面ともなぎさらしさを表現したデザインとなっています。
自分のデザインが採用されると聞いたときは、どう思いましたか?
まさか自分のデザインが採用されるなんて、という驚きが大きかったです。また、紙の上でのデザインが実際にトートバッグになる姿に大いに期待しました。
自分のデザインしたトートバッグを手にしたときは、どう感じましたか?
トートバッグ製作が完結したことにほっとしたとともに、一生徒として学校の広報グッズの制作に携わることが出来たことを誇らしく感じました。また、完成までにたくさんの方々が関わって下さったことに、感謝の気持ちでいっぱいでした。私にとってとても良い経験になったと思っています。

オープンスクールなどの来場者に自分のデザインしたトートバッグが配られています。どんな気分ですか?
少し恥ずかしさもありますが、とても嬉しく思っています。トートバッグを手にされる方はなぎさに初めて来られる方がほとんどだと思います。オープンスクール等に参加された方には校舎や体験授業だけでなく、手に取ったトートバッグからもなぎさらしさを感じて欲しいです。
向井さんの思う「なぎさらしさ」とは?
豊かな国際交流、自然を感じられる校舎や特徴的な行事だと思います。前述したニュージーランドとの交流に加え、ネイティブの先生方との距離が近いことも挙げられます。また、敷地内の木々からは季節の移り変わりを如実に感じることが出来ます。特に、4月の校門の桜はとても綺麗です。行事では、昨年参加した夜間歩行は、一生忘れることの出来ない貴重な体験となりました。
なぎさ中学校・なぎさ高校を目指している児童・生徒へメッセージを
なぎさでの経験は刺激的なものばかりです。どれもがみなさんを成長させると思います。なぎさでお会い出来るのを楽しみにしています。