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新緑の4月196名の新1年生を迎えて



今年度は196名の新中学1年生を迎えることができました。入学式を終えて、どういった感想を持ちましたか?

 

期待と不安が入り混じる心地よい緊張感のもと入学式が行われました。式を終えた後の新入生の表情はこれからの生活に期待を寄せる晴れやかなものでした。その期待に応えてあげなければと私自身も力が入りました。



広島なぎさでの「中学1年生」というこの1年間をどう過ごしてほしいですか?

 

義務教育の後半となる中学生になりました。これまでは多くの大人のサポートを受けながら生活をしてきたと思います。中学生になるにあたってまず意識してほしいことは、先生からの指示を待つだけでなく、時と場をふまえながら自分で考えて行動してほしいということです。あとはしっかりと学校生活を楽しんでほしい、これにつきます。時には失敗することもあるでしょう。先生に叱られることもあるでしょう。授業、部活動、委員会活動、本校が誇る多くの特色プログラムに意欲的に参加して充実した毎日を送ってください。これは中学1年生の学年会の先生方をはじめ、本校教職員全員が強く願っていることです。



コロナ禍で大変な状況が続くが、新入生に期待すること

 

コロナの終息も見えません。これからも予想できないようなことが多く出てくるかもしれません。したいことに制限がかかることもあるでしょう。コロナ禍の2年間、皆さんは制限ある生活に対応してきたことでしょう。進化論で有名なダーウィンの言葉で「強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ」とあります。置かれた環境の中で創意工夫しながら自分なりの楽しみを見出していく。まさに本校の4つの教育目標の一つ、「創造力の錬磨」です。ふだんの教科学習も大切ですが、一方で変化に対応できる力も身につけてほしいですね。



なぎさを志望している小学生に向けて

 

皆さんが歩む社会は、予測できない事態が短いペースで生じる変化の多い社会です。先ほども触れたように「変化に対応できるしなやかな発想力」が求められていくでしょう。広島なぎさの教科学習も学校行事も「しなやかな発想力」が身につくよう工夫されています。それらを開発し、実践される個性豊かな先生方、風と光の美しい校舎、本校生徒の素直さとやさしさも自慢です。楽しく学校生活を送る中で、社会で求められる力が自然と備わっていく、そんな学校です。

皆さんに充実した6年間の学校生活を提供できると自信をもっていえます。

ぜひ、本校のオープンスクールや学校説明会に来て実感してくださいね。

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