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東大合格の白石くんがなぎさでの生活を振り返る



大学入試に向けて重点的に取り組んだこと

 

とりわけ英語を得意にしようとしました。受験において必要なのは言うまでもないですが、論文や本など英語で書かれた情報は、日本語のそれよりもはるかに多く、自分自身の世界を広げる手段としても必要だと考えました。高校三年間を通じて、小テストをペースメーカーに、単語や文法など、最低限覚えなければならないことを覚えました。また、感覚が鈍らないように、日々できるだけたくさんの英語に触れるようにしました。そのために、長文問題はたくさん解き、先生に採点してもらいました。英語は読めるようになれば、本当に楽しいです。また、苦手科目を作らないように、どの教科もバランスよく勉強時間を確保しました。得意科目といえども、常に点数の低い科目をカバーできるほどの点数が取れるわけではありません。全科目がそれなりにできていれば、進路の選択肢が広がり、かつ個々の科目の点数にばらつきはあれど総合点はぶれなくなります。



学習面以外で取り組んでよかったと思うこと

 

生活のリズムを作ったことです。私の場合、学校のある日は、朝7時半くらいに学校に来て、19時半(土曜日とかなら16時)まで残っていました。このサイクルを作ることで、時間の管理がうまくいくようになり、一日にどのくらい勉強できるか、さらにはどの時間に何を勉強するのかといった感覚が掴めるようになります。また、友人たちと楽しく話をすることも良かったです。休憩時間は勉強するという手もありますが、友人たちとたわいもない話をし、その中で勉強の相談などをすることで、気持ちが楽になりました。私は、面白い友人たちとともに、良い受験ができたと思っています。



(なぎさ公園小学校も含め)なぎさでの十二年間を振り返ってみて

 

色々なことがありましたが、総じて非常に楽しかったです。小学校なら沼田での活動やビオトープ、中高なら研修旅行や夜間歩行(昼でしたが)など、勉強だけでなく沢山の体験があるからこそ、視野が広くなったように感じます。勉強ばかりしていては、頭でっかちになるだけですから。また、どの先生も非常に親身になって教えてくださいました。自分なりのやり方を持ちながらも、先生方の助言も取り入れることによって、より深い学びが可能になりました。先生方と良い関係を作ることができたので、塾にも行かず、学校で完結させることができました。



大学生活の抱負

 

なによりも勉強を楽しみたいです。大学一、二年生の間は、教養学部なので多くの学問に触れられます。興味あるものにどんどん挑戦してみたいです。また、自分自身とは違う考えも持った人たちと出会い、話をしたいです。自身とは異なる思いを持つ人と関わることで、他者を理解する力や、自身の考えが深まっていくのだと思います。そのために、海外にも行くつもりでいます。



大学入試をする人に向けて

 

あまり効率を追い求めないことを勧めます。時間をかけすぎることが良いこととは思いませんが、それでも何かを理解するためには、じっくり時間をかけて考えることが必要です。そうして自分の考えの中で得られた理解は、抜け落ちにくく、他の教科などで得られたものつながることで、さらに広がった思考ができるようになります。また、勉強を楽しんでほしいです。点数や順位や判定といった指標で評価されてしまうところもありますが、本来学びは楽しいものです。そうして知ることの喜びが分かれば、合格、不合格以上に人としての豊かさが得られるのだと思います。