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OB・OG Message

卒業生

なぎさで培われたことが、
現在の「やると決めた
ことは本気でやる」
というメンタルに
繋がっています。

 

1.今の職業を目指したきっかけ

現在京都大学で、ものづくりの根幹に携わる化学工学という学問を学んでいます。そもそも理系を目指したきっかけは、社会で活躍する人のお話を授業で聞いたり、仕事ウォッチングで実際に職業体験をしてみたりして、ものづくりに興味をもったからです。そして、日本ではその最先端を走る京大の、自由を重んじ、「おもろい」人間を目指せ、という校風に惹かれました。
今後は、自分が製造した商品や携わった商品で人を笑顔にする職業に就きたいです。理系大学院生の就活は修士1年から始まりますが、現在自分も業界や企業について調べたりしているところです。


2.なぎさでの学校生活の経験で今でも活きていること
文武両道の基本がなぎさ時代に培われたことが、現在の「やると決めたことは本気でやる」というメンタルにつながっていると思います。高校ではサッカー部で練習に打ち込んで、勉強はできるときにするといった生活でした。試合の前日などは時間も限られますし、なるべく最小限の時間で宿題を終わらせるようにしていました。振り返ると、短期間でスイッチを切り替えて集中する癖を身に付けることができたなと思います。大学では別のスポーツを選んで主将も経験しましたが、勉学との折り合いもつけることが出来たと思います。
また、高校二年時に経験した一年間のアメリカ留学も人格形成に大きく影響したと思います。面白いと思ったことは何でも挑戦するという意欲が現在の自分の軸にもなっています。


3.現在に至るまでに努力したこと 
大学で打ち込んだ少林寺拳法という競技には、大学生から始める人口が多いという特徴があります。大学でも本気になれるものを探していた自分にとって、ほかのスポーツなどに比べてスタートラインが同じであるという点が魅力的で入部を決めました。そして主将を務めた昨年度も、たくさんの挫折や努力を経験しました。特に、後輩の指導には力を入れました。一昨年から昨年にかけては、感染拡大によって絶えず状況が変化し、大会が次々に無くなっていく不安定な時期がありました。そんな中いかに練習場所と時間を確保するか、どのような練習内容にするべきか、などといったことを考え続け全員がやりがいを持って練習ができる環境づくりに努めました。結果、例年より少ない練習時間の中、昨年末の後輩にとっては初めての大会で関西6位の結果を残すことが出来ました。
後輩たちには、今後も活躍してもらいたいと思っています


4.これから、なぎさを目指す小学生や中学生へメッセージ
なぎさには、どのようなイメージがありますか。校舎がきれい、キラキラしてる、そんな感じでしょうか。これからどんな中高生活を送るのか、わくわくしてくるような魅力がなぎさにはあると思います。部活動に全力を注ぐのもよし、勉強に全力を注ぐのもよし、用意されているたくさんの課外活動に全力を注ぐのもよし。
なぎさ中学高校では、自分の興味を探求する環境がそこら中に広がっています。そんな充実した学校生活を送ることで、自分の可能性が広がると思います。「自分の好きなものがわからない、興味なんてない」と思う人もいるかもしれません。安心してください。なぎさの友達が、先生方が一緒に探してくれますよ。

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牧野森さん

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