
Student’s Voice
21世紀型高学力の養成
知的好奇心が刺激される
「なぎさの教育×iPad」。
国語では、小説や評論文に関して先生から質問が投げかけられ、友達と話し合ったり、iPadに配信されたフォームに回答する等の時間が多く取り入れられています。授業は時間に限りがありますが、フォームを使って回答すると個別に添削が受けられるので、自分では気づけなかった改善点を見つけることができます。
数学で特徴的なのは学力に合わせたクラス分けです。同じような学力の仲間と授業を受けるため授業のペースが丁度よく、多くの人と解法を共有できることで新たな視点を発見でき興味関心が尽きません。
英語は、日本人教員が担当するJと、ネイティブ教員が担当するNがあります。Jの授業では、プロジェクターを用いて効率的に授業が進むため、その他の活動に時間を多く割くことができ、理解度が上がります。Nの授業は全て英語で進むため、自然とJで学習した文法や単語が思い起こされ、成長が実感できます。英検の面接等の対策も、授業時間外であっても気さくに引き受けてくださるので、とても頼りになります。
理科では、実験のデータから読み取れることを自分たちで考える時間が多くとられています。教科学習という枠組みを超えて、学習したことを日常に結びつけることで、いつも気にしていなかった生活が一気にキラキラと輝いて見えるようになりました。
社会ですが、歴史を学ぶ際にはプロジェクターを使って動画を見ることがよくあります。普段目にすることのない映像を見ることで、もっと知りたいとういう知的好奇心が刺激されます。
最後にiPadの利用についてです。なぎさでは様々な場面でiPadを活用しています。新型コロナウイルスの影響により、休校になった時にもClassiやGoogle Classroomを使ったオンライン授業へスムーズに移行することができました。また、グループでスライドを作成したりする作業も、iPadで共有しながら、Zoomで通話しながらと、学校に行かなくても協力して進めることができるので大変助かっています。

川上沙弥さん(4年生)