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Student’s Voice
国際性の涵養
日本と文化の違いを肌で
感じることができました。
私はニュージーランドの学校に2週間通って、日本との文化の違いを感じました。最も驚いたことはホストファミリーの子の三者面談に参加したときのことです。名づけてチュッパチャップス事件です。三者面談の始まる数分前に、お母さんが「チュッパチャップスがあるからみんなで食べよう」と言ったので、みんなで食べていました。すると、三者面談の時間になったので、食べ終わるのかと思いきや、彼女らは食べながら教室に入っていき、そのまま学校の先生の話を聞き始めたのです。先生も気にせずお話をされており、英語かつ早口だったので何を言っているのか理解できず、私だけが「これはどういう状況なんだ?」と味わったことのない不思議な気持ちでした。そもそも三者面談に、全く関係ない私が一緒に参加することも日本では到底考えられないことですが、そこで改めて他国との価値観の違いに気がつきました。
また、日本の学校制度が私にとってあたりまえだったので、現地の学校のルールや雰囲気が新鮮で、特に授業では戸惑いすらありました。ひとことで言うと「自由」。でも、その自由の中にニュージーランドの人々の性格の明るさ、人柄の良さが伝わってきました。私は、またニュージーランドに行って、前よりも多くの人とコミュニケーションを取り、楽しい時間を過ごせることを目標に、今も英語を勉強しています。
このような、普段はできない特別な体験や気持ちを、より多くの人に感じてもらいたいです。

粟屋 瑠海さん(5年生)
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