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Teacher’s Voice

人間力の育成

自分、他者、
社会問題を考え、
解決方法を考える授業。


この授業は、21世紀を生きる生徒をどう育てるのかという視点でつくられました。「人間科」という科目名からも分かるように、「自己実現」を目指し、自分らしく生きながらも、「平和な社会」の構築に寄与できる力を育てることが狙いです。
この授業は中高6年間をかけて完成する授業で、様々なプログラムを通して生き方の軸をつくることができる生徒を育てます。この生き方の軸は人それぞれだと思いますが、人間科の授業の中では、お互いの人種・宗教・言語という違いを認めたうえで社会を構成する「地球市民」として生きることを念頭に置いて授業をしています。自分がどういう人間であるのか、自分と他者がどう関わっていくのか、社会にはどんな問題が存在して、その問題を自分自身がどう解決していくのかというステップで構成されています。特に基礎期にあたる1年生の授業では、理屈ではなく感覚でわかる、つまり頭ではなく心でわかるプログラムが用意されており、人間科の授業を始める土台となっています。

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人間科 堀内和徳教諭

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