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Teacher’s Voice
創造力の錬磨
生徒たちの
知的好奇心を刺激し、
生活の中で生きた力に発展、
活用する。
中学校で実施している「創造国際」は、「技術・家庭」に感性の要素をプラスし、大胆に改造したものです。物事を面白く吸収できる多感な時期に、インパクトのある実体験を通して多くの知識をぐんぐん吸収していくことを目的としています。
1年生の「森」「彩」の授業の中で、「同じ経験をしても、人の目や脳のフィルターを通すと、違う感じ方や考え方をする」ということを体感してもらい、さまざまな人の価値観や感性を知り、受け入れ、そして受け入れてもらうための手段を身に付けることができます。
生徒たちの知的好奇心を刺激されるように考えられた授業は「楽しかった」だけでは終わりません。創造国際科で経験し、学んだことをそれぞれの家庭に持ち帰り、家族みんなの学びの場に広がり、生活の中で生きた力に発展し活用されることが私たちの願いです。
2年生の「ムービー」ではICT機器を用いて、人の興味を引き付ける伝え方を学び、デジタル技術を身に付けていきます。
2年生・4生年の「調理」では、日本や世界の食文化を学び、自ら創意工夫し調理していく力を育みます。
3年生の「ロボット」では、ふだん使わないハンダごてやドライバーを手にロボットを作る授業です。工夫を凝らしたロボットを対戦させるコンテストも開催します。機会の仕組みを理解し、チームでアイデアを出し合い競技をすることで作る喜びが実感できます。

創造国際科 池田並穂教諭
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