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Student’s Voice
創造力の錬磨
五感が教えてくれた、
素晴らしき「自然の声」。
自然が多くある八千代校舎での活動は、色々な音があふれていて、普段は意識せずに使っていた五感をフル活用できたと思います。
私のチームは聴覚担当だったので、主に「音」を意識して耳をよく使いました。目を閉じて耳を澄まして自然の音を聴くと、普段過ごしている街の中とは違う音が多かったです。自然の音は、気持ちが穏やかになり、心が落ち着き元気になります。鳥のさえずり、虫の音、風の音、葉がこすれる音、全て場所を移動する毎に違っていて、その違いが面白かったです。また、その音をチームのメンバー全員で目に見える形に具体化しましたが、各々違っていて、その違いも面白かったです。自分の感じ方と他人の感じ方の違いは当たり前であること、その違いを認めて受け入れることが大切だと感じました。
豊かな自然環境が人に与える影響は、私が思っていた以上に大きいものだと感じました。テンポの速い生活リズムの中で過ごしている私たち現代人は、力を抜いたつもりでも無意識に力が入ってしまい、体の緊張感が取れない状態が続いているのかもしれません。改めて自然に触れることは、心身ともにリラックス効果をもたらし、また感受性をはぐくむことができました。

河村波音さん(2年生)
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