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令和3年度広島県Web公募美術展 ジュニア部門 写真 奨励賞

2月28日

1年5組 坂井隆盛 さん

Q:どんなコンクールでしたか?例年とは何が違っていたのでしょうか?

A: 新型コロナウィルス感染症拡大防止のため,開催を予定していた第9回新県美展(第73回広島県美術展)を中止とする代わりに,インターネットを活用して公募し,優れた作品を公開する「令和3年度Web公募美術展」を開催していると聞いて、出展しようと考えました。私が出展したジュニアの部では「絵画」「工芸(工作)」「彫刻」「写真」「デザイン」の5つの部門があり、私は写真の部門に出展しました。

 

Q:出展しようとしたきっかけは何でしたか?

A:私は、小学4年生の時から実験教室に通っていて、その実験教室に通っているチームで少しずつテーマを変えながら科学研究をやっていました。例えば、運動量保存の法則を応用したものを調べたり、蚕の研究をしたりしていました。

しかし、小学6年生の年末に、「別のことがやりたい」と思い、チームで相談すると、「写真をやってみよう」ということになり、出展することになりました。

 

Q:坂井くんが撮った写真はどんなデザインですか?

 

A:この写真は、CDの上にスポイトで水滴を垂らし、その水滴に3か所からライトを当てて、撮影しました。実験教室の先生が、「丸いライトを当てたら、目のようになるよ」と教えてくれて、目だけではつまらないから、マスクみたいに光を足せば、今のコロナ禍を描くことができると思いました。

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Q:それまではどんな写真を撮っていましたか?

A:去年は、科学写真というものをテーマにしていたのでCDの上に水滴を垂らして撮った写真の他に、水槽の中に水を入れて、またその中に水の入ったスポイトで水滴を垂らし、その瞬間を真横から写真を撮りました。また、ワセリンを塗り、その後歯ブラシで模様を描いたガラス板の下に、ホログラムシートを置いて、そのホログラムシートに光を当てて、撮ったりもしました。

 

Q:写真はどんなところが面白いですか?

 

A:撮ったものがそのまま保存できるというところ、自分の撮りたい写真を撮ることができるというところ、いつでもその思い出が思い返せるというところが写真の面白いところだと思います。

 

Q:今後どんな写真を撮りたいと思いますか?

 

A:今後は、HDR(ハイダイナミックレンジ)というテクニックを学んで、実践するということを目標にやっていきたいと思います。

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